メリットやデメリットが知りたい!
暗号資産を預けて増やせるサービスです。
(引用元)ビットレンディング公式
最高年率が10%もあり、
預けるだけで不労所得を得られます。
他社の利率よりかなり高いため、
ビットレンディングは怪しいのでは?
と感じる人も多いはず。
そこで今回は、BitLendingの概要や怪しいと言われる理由、メリット・デメリットを徹底解説します。
本記事を読めば、BitLendingを詳しく知れますよ。
ポイント
【BitLendingが新デザインに!】
2024年8月26日(月)に
サイトのリニューアルが実施されました。
(当記事は最新のデザインで解説しています)
ビットレンディング(BitLending)の概要
運営会社 | 株式会社J-CAM |
サービス名 | BitLending ビットレンディング |
リリース日 | 2022年2月 |
サービス内容 | 暗号資産を預けて増やせる |
取扱い通貨 | BTC, ETH, XRP, USDT, USDC, DAI, XNK (2024年9月時点) |
貸し出し年率 | 最高年率10% |
公式サイト | https://bitlending.jp/ |
暗号資産を預けて増やすプラットフォームです。
暗号資産を貸すことで利子を稼げます。
サービスの仕組みは以下の通り。
(引用元)ビットレンディング公式
【貸し手】
- BitLendingに暗号資産を貸出する
【借り手】
- BitLendingから暗号資産を借りる
BitLendingが仲介することで、
貸し手と借り手のスムーズな貸借りを実現。
ビットレンディング(BitLending)が怪しいと言われる理由
BitLendingが怪しいと言われる理由は↓
- 怪しい理由①年利が高い
- 怪しい理由②サービスが新しい
- 怪しい理由③評判・口コミが少ない
怪しい理由①年利が高い
BitLendingの最高利率は10%で、
他社と比べ、高く設定されています。
そのため「利率が高すぎて怖い」との声も。
(引用元ツイート)
ハイリスク・ハイリターンと言われるように、
高い利率に警戒する口コミがあります。
高い利率が実現できる理由
高い利率が実現できる仕組みは以下の通り。
(引用元)ビットレンディング公式
ビットレンディングの会員になれば、
四半期ごとに運用レポートを確認できます。
怪しい理由②サービスが新しい
BitLendingのサービス開始は、
- 先行版:2022年2月
- 正式版:2022年8月
からです。
まだまだ日が浅いことから、
今後の動向に不安を持つ人がいます。
サービス開始から1度も不履行なし
BitLendingがサービスを開始して以降、
利息の不払い等は一切ありません。
開始してから間もないですが、
継続して高い利率で運用できています。
(登録すれば運用レポートを閲覧可能)
怪しい理由③評判・口コミが少ない
BitLendingの評判/口コミが
少ないことも原因の1つです。
評判/口コミが少ない理由としては、
- サービスが新しい
- 利用者がまだ少ない
- 認知されていない
といったことが考えられます。
登録する際に口コミが少ないと、
不安になることがありますよね。
ビットレンディング(BitLending)は怪しい?【筆者の見解】
結局、BitLendingは怪しいの?と
気になっている人も多いはずです。
筆者の個人的見解は・・・
- 決して怪しいサービスではない
- ただし、一定のリスクに注意が必要
となります。
決めては2023年の途中より、
運用レポートが配信されている点です。
(BitLendingの会員のみ閲覧可能)
運用先や運用実績を知ることができ、
安心して資産運用できます。
とはいえ、一定のリスクはつきものです。
(ハッキングや会社倒産など)
自身のリスク許容度に応じた金額で
預けて増やすのが1番かと。
筆者の運用実績
本記事の筆者である僕は、
BitLendingで貸出中です。
その内容は以下の通り。
- 貸出開始日:2022年6月8日
- 貸出通貨:ETH(イーサ)
- 貸出利率:8%
- 貸出数量:0.1ETH
その運用実績はというと↓
(運用開始から26ヶ月目時点)
年率8%の運用を維持できており、
運用開始から16ヶ月目で1.1倍を突破。
詳しくは「BitLendingの運用実績は?」を参考にしてください。
ビットレンディング(BitLending)のデメリット
BitLendingのデメリットは以下の通りです。
- 会社が破綻する可能性
- 貸出中の価格変動リスク
- 送金手数料が発生
会社が破綻する可能性
ビットレンディング(運営元)には、
破綻する可能性があります。
海外の暗号資産レンディング企業は、
2022年に倒産ラッシュが起こりました。
代表例は以下の通り。
暗号資産の市況の悪化や、それに伴う顧客の資金の回収が重なり資金繰りが厳しくなったようです。
仮にビットレンディングが破綻すると、
預けた資産を紛失する可能性があります。
当社が破綻しお客様に十分な補償を行うことができない可能性があります。
(引用元)ビットレンディング公式
追記:資産の安全性が大幅アップ
資産の安全性が大幅にアップしました。
資産の安全性について
お客様の資産は取引所のハッキングや破綻による損失からも守られ、常に安全な状態が維持されます。
BitLendingは、お客様の信頼と資産の保護を最優先に、安心してご利用いただけるサービスを提供します。(BitLending公式より一部抜粋)
カストディアンとの連携を開始したので、
万が一の事態が起きても資産を守れるように。
貸出中の価格変動リスク
貸出中の価格変動のリスクあり。
例えば、1BTCを預けた場合。
(預けた時の価格を1BTC=1,000万円とする)
8%で運用すると1年後には、
1.08BTCになって戻ってきます。
運用後の評価額は以下の通り(×1.08倍)
- 1BTC=500万円のとき→540万円
- 1BTC=700万円のとき→756万円
- 1BTC=1,000万円のとき→1,080万円
- 1BTC=1,200万円のとき→1,296万円
- 1BTC=1,500万円のとき→1,620万円
価格次第でリターンが大きく変わります。
送金手数料が発生
暗号資産の送金手数料が発生します。
ビットレンディングで貸出するには、
特定の口座に送金する必要があります。
各取引所のビットコインの送金手数料は↓
0.0005BTC(4,500円)* | |
0.0004BTC(3,600円)* | |
0.0006BTC(5,400円)* | |
無料(0.02BTC以上) |
*1BTC=900万円の場合で計算
運用金額が少なければ、手数料が割高に。
なお、GMOコインを利用すれば、
無料で暗号資産を送金できます。
【仮想通貨の送金はGMOコイン!】
GMOコインなら送金手数料がタダ!
GMOコインを利用すれば、
仮想通貨の送金手数料が無料。
(他社の場合、送金手数料に数千円必要)
送金手数料で損しないためにも、
GMOコインを利用しましょう!
*送金1回あたりの最小数量は0.02BTC/0.1ETH
*全額送付なら最小数量未満でも送金可
(例:0.0001BTCだけの送付もOK)
ビットレンディング(BitLending)のメリット
BitLendingのメリットは以下の通り。
- 高い年率で貸し出せる
- 少額から始められる
- すぐに貸出できる
高い年率で貸し出せる
業界最高水準の年率で貸出できます。
ビットレンディングの賃借料(2024年11月)
- BTC : 8.0%
- ETH : 8.0%
- XRP:6.0%
- USDT : 10.0%
- USDC : 10.0%
- DAI : 10.0%
- XNK:4.5%
国内でレンディング事業を行っている
事業者との比較は以下の通りです。
最高年率 | |
コインチェック | 5% |
GMOコイン | 3% |
ビットポイント | 3% |
ビットレンディング | 10% |
BitLendingなら最大年率10%で貸出し可能。
少額から始められる
BitLeindingの最低貸出単位は以下の通りです。
通貨名 | 最低貸出単位 | 最低金額* |
BTC | 0.01BTC | 90,000円 |
ETH | 0.1ETH | 40,000円 |
XRP | 360XRP | 29,000円 |
USDT | 200USDT | 30,000円 |
USDC | 200USDC | 30,000円 |
DAI | 200DAI | 30,000円 |
XNK | 0.083XNK | 30,000円 |
*2024年9月1日時点の大体の価格に基づきます。
BTCなら10万円から貸出できます。
他の取引所のBTC貸出条件は↓
- コインチェック:1万円相当のBTC〜
- GMOコイン:0.1BTC(90万円*)〜
- ビットポイント:不明(都度募集)
*1BTC=900万円のとき
GMOコインあれば、
BitLendingの10倍のBTCが必要に。
はい。でも、重大なデメリットがあり、
なかなか貸出が実行されません。
(筆者の経験談や数々の口コミに基づく)
情弱でした...。
コインチェックのレンディングはなかなか申請が通らず下手したら1年以上待っても貸せないらしいです。
そうなると、コインチェックは使い勝手がいい以外では大手を振っておすすめできないかなぁ。
Bit Lendingとか調べてみようかな。 https://t.co/pPmPcViqDK— ぐっさん@ビットコイン投資家 (@gussan_btc) August 19, 2022
ビットレンディングの最低金額は「ビットレンディングはいくらから貸し出せる?」で詳しく解説しています。
すぐに貸出できる
スピーディーに貸出できます。
貸出までのスケジュールは、
僕の場合
- 日曜日にアカウント登録
- 月曜日にアカウント認証OKとなり暗号資産を送金
- 火曜日に貸出開始の通知
事業者によってはかなり時間を要すので、
スピード感のある貸出は大きいメリットです。
ビットレンディング(BitLending)のやり方・始め方
ビットレンディングの始め方は以下の通り。
- メールアドレスを登録する
- アカウント開設する
- 貸出す銘柄を決定&アドレスを確認する
- 暗号資産をビットレンディングに送金する
- ビットレンディングで運用する
公式サイトにアクセスしましょう。
「新規登録」をタップします。
メアドを入力&規約に同意し、
「新規登録」をタップしてください。
最短3分で登録できますよ!
詳しくは「ビットレンディングのやり方・始め方」で紹介しています。
ビットレンディング(BitLending)に関するQ&A
ビットレンディング(BitLending)に関して
よくある質問をまとめます。
- 登録にお金はかかる?
- 最短貸出期間はどれくらい?
- 貸出できる通貨は?
- 解約金は発生する?
- 出金手数料はいくら?
- 返還申込後、何日で戻ってくる?
- 解約(返還)する手順は?
登録にお金はかかる?
ビットレンディングは無料登録できます。
最短貸出期間はどれくらい?
最短貸出期間は1ヶ月です。
「BitLending」の最短貸出期間は1ヵ月となっております。
「BitLending」に暗号資産を貸し出す際、実行日(当社が通貨の受取を処理した日の翌日)より1ヵ月経過前の「即時返還」もしくは「末日返還」での返還申請は却下されます。(引用元)ビットレンディング公式
貸出できる通貨は?
貸出できる通貨は以下の通りです。
通貨名 | 利率 |
BTC | 8% |
ETH | 8% |
XRP | 6% |
USDT | 10% |
USDC | 10% |
DAI | 10% |
XNK | 4.5% |
(参考)BitLending公式
解約金は発生する?
解約金は発生しません。
貸出は即日実施され、途中解約手数料は無料です。
業界トップクラスの高い流動性を実現しており、「チャンス」と「安心感」を提供するとともに「使いやすさ」の提供に務めております。(引用元)ビットレンディング公式
出金手数料はいくら?
出金手数料は年4回まで無料です。
返還申込後、何日で戻ってくる?
7営業日以内に戻ってきます。
取引所の口座やウォレットなど、
指定したアドレスに入金可能です。
当社が返還請求を受理した翌日から7営業日以内にお客様ご指定のアドレスのウォレットに着金します。
(引用元)ビットレンディング公式
解約(返還)する手順は?
BitLendingを解約(返還)する手順は↓
- 「返還請求をする」をタップする
- 返還内容や返還先を入力する
まとめ
BitLendingが怪しいと言われる理由や
メリット・デメリットを紹介しました。
再度メリット・デメリットをまとめると↓
【メリット】
- 高い年率で貸し出せる
- 少額から始められる
- すぐに貸出できる
【デメリット】
- 会社が破綻する可能性
- 貸出中の価格変動リスク
- 送金手数料が発生
とはいえ、一定のリスクも存在します。
ビットレンディングを利用する場合は、
資金の一部を運用するのがおすすめです。
今回は以上です。