APRとAPYってなに?
両者の違いが知りたい!
仮想通貨でステーキング等するとき、
APRとAPYという文字をよく見かけます。
APRとAPYは利回りに関する用語です。
APR | APY | |
正式名称 | Annual Percentage Rate | Annual Percentage Yield |
特徴 | 単利 | 複利 |
利益の再投資 | なし | あり |
理論上の収益率 | 年間を通じて一定 | 徐々に増加 |
【スマホでは左右にスクロールできます】 |
2つとも特徴があり、
明確に意味が違います。
しかし、両者ともアルファベット3文字で、
混同して勘違いする人が多数。
間違った認識で損する場合も。
そこで今回は、APRとAPYの違いをわかりやすく紹介します。
本記事を読めば、両者の違いをしっかり認識できますよ。
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APRとAPYの違いは?
APRとAPYの違いをそれぞれ説明します。
APRとは
APR(Annual Percentage Rate)とは、
- 複利を含まない年間の利息率のこと
言い換えるなら、単利のことです。
毎日同じ額が増えていきます。
「APR(年利)=12%」▶︎「月利=1%」
APYとは
APY(Annual Percentage Yield)とは、
- 複利を含む年間の利息率のこと
毎日少しずつ増える額が大きくなります。
利息が期間中に繰り返し再投資されるからです。
APYは、利息を元本に追加して運用した年間収益率のことを指します。
APRとAPYの違いは複利の有無
APRとAPYの違いは「複利の有無」です。
利益を再投資し収入を増やすことです。
利息を元本に追加&再度利息がつきます。
イメージは以下の通り。
例えば、100万円を年10%で運用したとき、
5年後の価格はというと↓
(複利なし)150万円
(複利あり)161万円
複利があれば期間に応じて、
増える額が大きくなっていきます。
- APRは複利あり
- APYは複利あり
を考慮した年間利息率のことです。
複利を含むのでAPYの方が
利率の概算は大きくなります。
なお、次第に増えていくので、
最初の利回りは小さいので注意が必要です。
APRとAPYの計算方法
「Convert APR to APY」で計算できます。
- APR→APYへの変換
- APY→APRへの変換
どちらのパターンでも計算可能です。
片方だけの表記が多いので、
利率を比較したい時に役立ちます。
APRとAPYが利用される場面
APRとAPYが利用される場面は以下の通り。
- イールドファーミング
- レンディング
- ステーキング
仮想通貨に関連するサービスで登場します。
表示されている利率が「APR/APY」の
どっちなのか理解しておきましょう。
まとめ
今回はAPRとAPYの違いを紹介しました。
APRとAPYは利回りに関する用語です。
1番の違いは、複利の有無にあります。
- APR→複利なしの年利
- APY→複利ありの年利
APYは複利なので、
数値の概算はAPRより高いです。
ただし、複利の効果が出るのはある程度期間がかかります。
複利の効果を得る前に暴落することも
よくあるので注意しておきましょう。
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今回は以上です。